パンの店 LOBO

お昼ご飯の買出し係だというの男性のお客さま



週末は、娘さんたちがお子さんを連れて遊びに来るので、それはそれは賑やになるそうです。

それぞれパンの好みが違うため、来店時に
希望のパンが揃わないことも少なくありません。

何度か取り置きをおすすめしておりましたが、
なかなか電話は苦手な？面倒な様子。

しかし、
先日初めてお電話を下さいました。

「〇〇です。パンの予約しようかな…」

お名前は初めてお聞きしますが、
声ですぐ あのお客さまと分かりました。

ありがとうございます！お取り置きですね(*^^*)

「えーとね、、」

ちょっと不安な様子です。

「うりぼう２つと、」

うりぼう？うり坊…(´・ω・`)ですか？

「そうそう！しましまの楕円形の」

小豆入ったやつですか？

「小豆？入ってんの？」

中身が分からないのは、
家族の どなたかがお気に入りなのでしょう。

おそらく大納言ブロードです。


そのあとも、
「メロンパンと、黒豆入ったやつと、
ソーセージと、レーズンの長いやつと…」

メロンパン以外、名前が１つも出てきません。

最後には、
「あのね～わし、いつも他に何買ってたっけ？」

結局、お客さまがいつも選んでいそうなパンを、お任せでお取り置きすることになりました。

電話予約を渋っていた本当の理由が
やっと分かりました。

お客さまファミリーには 大納言ブロードは、
「うりぼう」って呼ばれてるんだ…

確かに「うり坊」似てるかも♪



なんだか可愛く見えてきました(*´ω｀*)