パンの店 LOBO

若い女性のお客さま

子供の頃よく来てくれていたそうです。




小さい頃はお母さんと前の店で、

少し大きくなってくるとお友達と、



友達の家に遊びに行く時に、手土産に持っていくと とても喜んでもらえたこと。

今は、お嫁に行き少し離れてしまったけれど、実家に帰ると寄ってくれているそうです。


多分、こうして話しかけてくれたのは初めてかもしれません。

とても恥ずかしそうで早口です。

マスクでほとんど顔が隠れてしまっていますが、声のトーンや仕草で、楽しかった思い出が込み上げて来てるんだろうなと感じました。


「お店の雰囲気も、お店の人たちも、もちろんパンも大好きです！また来ます(≧∇≦)」

まるで愛の告白をうけたような嬉しくて幸せな気分でした(*´∀｀*)


お客さまがお帰りになった後も
興奮冷めやらぬ私(*￣∇￣*)

が、、、Σ(゜Д゜)

ハッとして後ろを振り返ると
「いつ呼んでくれるんかと思ってた！」
と、膨れっ面のロボ店長(￣^￣)

あ、そうやね…
ロボちゃんなら覚えてたかも知れなかったのにね

(てか、話し聞こえてたなら自分から出てきなさいよ…)


今度来てくれたときには声かけるね！
と、取り繕いましたが 大きなマスクのせいもあり、もう顔が思い出せない…(；゜∀゜)


すみませんが、お客さま
もう一度告白してくださいませんか～(*￣∇￣*)